2009年11月24日発行
木星とガリレオ衛星を見よう! №66
日時:2009年11月2117日(土)18:30~20:00
フィールド:神宮外苑


午後16時過ぎから都心部は厚い雲に覆われ、18時ごろに雨も降り始め、東京の星空観察「木星とガリレオ衛星を見よう!」のイベントは中止となりました。

19時頃に雨も上がり雲が流れ星空が見えてきました。
南の空高く輝く木星の下には、みなみのうお座フォーマルハウトも見えていましたが皆様はお気づきになりましたか?

さて、本日のイベントは中止となりましたが、11月には木星の衛星たちのかくれんぼが観察できる日をご案内いたしますので、ぜひ観察して見てください。

11月13日(金)17時23分から17時34分
ガニメデとイオの部分食

11月21日(土)19時15分から19時24分
ガニメデとイオの部分食

11月22日(日)19時36分から19時41分
イオとエウロパの部分食

地球から見て木星が真横を向いている今年は、ガリレオ衛星の軌道がほぼ重なって見えます。その結果、衛星がほかの衛星と重なって隠れてしまったり、他の衛星の影に入って暗くなってしまう、そんなおもしろい現象が観察できるのです。

★食=衛星がほかの衛星の影に入る。
★掩蔽=衛星がほかの衛星に隠される。

お母さん(木星)の周りでかくれんぼしたり影踏みをして遊んでいる子供たち(衛星)のような愛らしい姿を観察して見ませんか?

木星の衛星を見るには組立天体望遠鏡(15倍)や8~10倍の双眼鏡があれば観察できます。観察の開始は食が始まる30分くらい前から見始めると徐々に重なっていく様子がよくわかります。

私たちが住んでいる地球から7億㎞彼方で今まさに移動している星を眺める感覚は、宇宙への想像力をより一層高めてくれるかもしれません。

参考文献:月・太陽・惑星・彗星・流れ星の見かたがわかる本、星空ウォッチングほか